デイリークイーン
種類 | 完全子会社 |
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業種 | ファストフード、アイスクリームパーラー[1] |
事業分野 | ファーストフード |
設立 | 1940年6月22日 (83年前) (1940-06-22) イリノイ州 ジョリエット |
創業者 | John Fremont McCullough[2] |
本社 | |
拠点数 | 4,455[3] (US domestic, 2018) |
事業地域 | 全世界 |
売上高 | US$3.64 billion (US, 2017)[3] |
従業員数 | 2,362 (2008) |
親会社 | バークシャー・ハサウェイ |
子会社 | Orange Julius Karmelkorn |
ウェブサイト | dairyqueen |
Footnotes / references [5] |
デイリークイーン(Dairy Queen、DQ)は、アメリカのアイスクリーム・ソフトクリームの店。1940年にイリノイ州で誕生した。世界各国に店舗を展開し、かつては日本にも進出していた。
「酪農・乳業」を意味する「Dairy」 であり、「Daily」ではない。なお、英語本来の発音は「デイリー」ではなく「デアリー」が近い。
商品
主力商品はソフトクリーム「DQソフト」である。濃厚なソフトクリームは「逆さにしても落ちないソフト」が売りで、他店のソフトクリームのようにぐるぐる巻きに絞り出すのではなく、回さずに2段、または3段に絞り出すため、雪だるまのように丸みを帯びた外観になる。
さらにソフトクリームをコーンカップに絞り出したあと、従業員がコーンカップ部分を持って逆さにし、熱く溶かしたチョコレートやキャラメルの容器(固まらないよう保温されている)に頭から浸けてコーティングする。ソフトクリームの冷たさでコーティングは瞬時に固まり、パリパリとした食感を楽しめる。デイリークイーンではこれを「チョコソフト・キャラメルソフト」とて販売している。
日本での展開
日本では、丸紅が出資して1976年に日本法人を設立。2004年までの33年間存在した。1号店は松屋銀座で新宿駅東口や吉祥寺のサンロードなどにも店舗があった。首都圏のみならず全国各地に店舗を展開し、最盛期には約300店まで店舗網を拡げたが、2004年までに全て閉店して日本から撤退した。
日本から撤退したアメリカのファーストフード店では、のちに再進出するウェンディーズやダンキンドーナツなどのように在日米軍基地内には店舗が残り販売されているものもあったが、デイリークイーンの商品は在日米軍基地内でも販売されていない。
展開している国や地域
現在店舗展開している国・地域
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| 撤退した国・地域
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脚注
- ^ Pallack, Becky (2018年7月15日). “Sweet success for Flagstaff ice cream parlor owners”. Arizona Daily Sun. 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ John Fremont "Grandpa" McCullough - Find a Grave(英語)
- ^ a b “The 23 Biggest Fast-Food Chains in America” (2018年8月16日). 2018年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月2日閲覧。
- ^ “Dairy Queen Franchise Opportunities”. 2018年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月2日閲覧。
- ^ “Berkshire Hathaway - 2008 Annual Report” (PDF). Berkshire Hathaway (2008年). 2010年2月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
いずれも英語。
- Dairy Queen Consumer website
- Dairy Queen (@dairyqueen) - X(旧Twitter)
- Dairy Queen (dairyqueen) - Facebook
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