埼玉六宿

埼玉六宿』 (さいたまろくしゅく)とは、埼玉県東部の6自治体のことを指す。いずれも日光街道のかつての宿場町であり、2016年9月から共同して観光キャンペーンなどを実施している[1]。また、パンフレットの発行やスタンプラリーなども行っている[1]

埼玉六宿の構成

以下の6市町で構成される。日光街道21宿のうち、第2から第7の宿場町にあたる[1]

ミッションデー埼玉六宿

2016年12月18日に、スマートフォン向けオンライン位置情報ゲームであるIngressにおいて、「ミッションデー埼玉六宿」と題したイベントが開催され、各自治体が協力している[2]

ミッションデーの受付会場は杉戸町の「第二流灯工房」設置されていた[3]。自治体による記念品などの配布も行われた[2]。日光街道の草加から栗橋までの史跡をめぐるという趣旨であり、2000人ほどが参加した[4]

MD開催にあたり「六松さん」という愛称を持った公式twitter(呟き期間:同年11月9日~12月18日)や、Google+アカウントなどでイベントの情報が告知された。

脚注

  1. ^ a b c “県内の東部6市町、連携し観光キャンペーン 旧日光街道名所やイベント紹介”. 毎日新聞社 (2016年9月27日). 2017年1月16日閲覧。
  2. ^ a b “埼玉・日光街道の6宿場 18日、「イングレス」のイベント会場に”. 日本経済新聞社 (2016年12月15日). 2017年1月16日閲覧。
  3. ^ “スマホゲームで宿場巡り 杉戸町など県東部6市町で催し”. 東京新聞社 (2016年12月19日). 2017年1月16日閲覧。
  4. ^ “ゲーム「イングレス」で杉戸など日光街道巡る 2千人プレイ、課題も”. 埼玉新聞社 (2016年12月23日). 2017年2月21日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 埼玉六宿をぶらり街歩き - ちょこたび埼玉(一般社団法人埼玉県物産観光協会)