武広勇平

武広 勇平
たけひろ ゆうへい
公式肖像写真
生年月日 (1979-05-07) 1979年5月7日(45歳)
出生地 佐賀県三養基郡上峰町
出身校 上智大学
前職 参院議員秘書
現職 上峰町長
所属政党 無所属
称号 経営学士

当選回数 4回
在任期間 2009年3月29日 - 現職
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武広 勇平(たけひろ ゆうへい、1979年5月7日 - )は、日本政治家佐賀県上峰町長(4期)。

来歴

佐賀県三養基郡上峰町生まれ。東明館中学校・高等学校[1]上智大学経済学部経営学科卒業。在学中は弁論部に所属。元参院議員川崎稔の秘書[2]

2009年3月、大川前町長による公職選挙法違反の罪による公民権停止[3]、失職後の上峰町長選挙に無所属で出馬して前副町長を破り初当選を果たした[4]。就任時29歳10ヶ月で全国最年少首長。九州・山口地方で健全化判断比率(実質公債費比率23.7%)ワーストの町財政の健全化を掲げ町長給与を50%削減した。2013年、公選法施行以来初の無投票再選。2017年、小中学校給食費無償化を掲げ3選[5]2021年、中心市街地再開発を掲げ4選[6]

政策・主張

  • 土地開発公社取得用地の分割返済はヤミ起債であると批判している。供用開始している塩漬け用地を第三セクター等改革推進債で買い戻した。
  • 2014年12月、首長の責任を明記し、財務諸表の作成と財政運営判断指標の数値目標を含む「上峰町健全な財政運営に関する条例」が可決された。
  • 2008年末で120億円だった市債発行残高を、2019年末に71億円に減らした。基金残高は、2008年末の4億円から2019年末には57億円に増やした。

人物

  • ささつな自治体協議会会員[7]
  • 一新塾で政策系講師を務める[8]
  • 父親である武広通明は町議・商工会長を経て、2003年2007年の町長選挙に出馬したが落選している[9]2021年5月25日に76歳で死去[10]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 東明館高野球部、基山町を表敬訪問 甲子園出場で 佐賀新聞 - 2021年7月27日
  2. ^ 勇平の戦い 衆議院議員大串ひろしOfficial Blog
  3. ^ 佐賀県上峰町に全国最年少首長 29歳、武広勇平氏
  4. ^ 上峰町長選挙(佐賀県)前副町長vs 29歳の元秘書 因縁の一騎打ち
  5. ^ 上峰町長選、現職・武広氏が3選 鶴田氏破る/佐賀
  6. ^ 上峰町長選 現職、武広氏4選果たす 政党色出さず、自民の組織戦かわす/佐賀
  7. ^ WINPEACE
  8. ^ 一新塾「講師紹介」
  9. ^ 「地方選 無風王国の「変人」を追う」 第7章 嘘つきと呼ばれて(KADOKAWA、2020年、常井健一)
  10. ^ <訃報>武廣通明さんが死去 武廣勇平・上峰町長の父 - 佐賀新聞 2021年5月26日

関連項目

外部リンク

  • 武広勇平 (takehiroyuhei21) - Facebook[リンク切れ]
公職
先代
大川紀男
上峰町旗佐賀県上峰町長
2009年 -
次代
現職
全国最年少首長(市町村長