歯周組織

歯の模式図
A-歯冠
1-エナメル質 2-象牙質 3-歯髄 4-歯肉
B-歯根
5-セメント質 6-歯槽骨 7-血管 8-神経

歯周組織(ししゅうそしき、: Periodontium)は、を支える周囲組織の総称で、軟組織歯肉歯根膜硬組織セメント質歯槽骨の4つの組織を指す[1]歯冠部と歯根部とにまたがる。

歯周組織が炎症により破壊される病気が歯周病であり、歯周病治療には歯周基本治療としてスケーリングルートプレーニング、さらに歯周外科治療が行われる。

従来は一度破壊された硬組織の再生は難しかったが近年、GTR法エムドゲイン等歯周組織再生法が開発され臨床に応用され始めている。なおGTR法、エムドゲインはともに先進医療に指定されている。

脚注

  1. ^ 田中, p.24

参考文献

  • 田中昭夫 著「第1章 歯周疾患を正しく理解するための基礎知識 2.歯周組織の構造・組織学」、和泉雄一、沼部幸博、山本松男、木下淳博 編『ザ・ペリオドントロジー』(第1版)永末書店京都市上京区、2009年10月14日、24-29頁。ISBN 978-4-8160-1208-2。 NCID BA9190312X。 

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